2009年01月30日

下萌え

   したもえ1.JPG   したもえ2.JPG

猫今年は句の多作多捨を実践しようと一日十句を目標に句作をしています。
身近にある季語や季題を一日にひとつ決め、店の手が空く午後に観察します。
今日は下萌えを見にゆきました。
見に行くといっても、営業時間中は何があるか分らないので遠くには行けません。
何時ものように、私のテリトリの空き地でデジカメを片手にあたりを観察しました。
一週間前に降った雪がまだ沢山残っていますが、それでも雪間のあちこちに下萌えが見られます。
昨日はユキノシタを摘んで天ぷらにしましたがとても柔らかく美味で春の香りがしました。
今日は句作が目的なのでかがみこんで、じっくりと下萌えと対峙しました。
そして不思議な光景に出会いました。
昨日も同じ場所でユキノシタを摘んだのですが、その時には何気なく見過ごしていたようです。
空き地には大きな石がいくつか置かれているのですが、その石の上に朽ち葉が積もり、柔らかなベットとなって草を芽吹かせているのです。
何か胸を衝かれるような思いがします。
巧く表現することはできませんが、言葉では言い尽くせない自然の慈愛のようなものを感じて胸が震えました。
世界中が未曾有の経済危機に晒されている人間社会、そんなことには関わり無く全てのいのちを育もうとしている自然の慈しみの深さに只々涙がこぼれます。
こんなちっぽけな空き地にさえ注がれる自然の慈愛に心から感謝したいと思います。黒ハート


    朽ち葉積む石の上にも草萌ゆる
posted by あいちゃん at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

町づくり

   まちづくり2.JPG   まちづくり3.JPG


猫昨年の12月に出石ライオンズでゲストスピーチをさせて頂いたご縁で、今日は女性の方たちの会合でお話をさせて頂きました。
出石の町の活性化に取り組んでおられるメンバーで、皆さん活動的な方ばかりです。
浅学の私はそんな方たちの前でお話しする実績も体験談も持っていません。
未熟な主宰者としてお世話をしている葵句会のことを少しお話させて頂きました。
俳句にご関心のない方には、つまらない話だったのではないかと申し訳なく思っています。
現在の私にはそのこと位しかお話のできる体験談がありません。
ご静聴戴いた、皆様に心から感謝するとともに、何事にもチャレンジして、体験を積まなければと改めて痛感しています。
そして、自分達のできることから、町の活性化をめざしていると仰る出石の女性の方たちの取り組みに私たちの地域も見習いたい思います。
極寒にもかかわらず、出石の町には観光客が沢山おられました。
それに比べバスで降り立った豊岡の駅通りには人通りが全くありません。
その地に住む者の真価が問われているような気がします。


   人声の途切れず雪の城下町
posted by あいちゃん at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

ふるさとnet3周年記念例会

   ふるさとれいかい1.JPG  ふるさとrうぃかい3.JPG

猫昨日は長寿の里ふるさと庵での但馬ふるさとnet3周年記念例会に出席しました。
この会は、三年前ふるさとづくり大学で知り合ったメンバーで構成するグループで、毎月例会を開き、ふっるさとの情報発信や地域の活性化に取り組んでいます。
リーダーはじめ、行動力溢れるメンバーが多く、私はいつも落第生でグループの足を引っ張っており、申し訳なく思っています。
この日も、昨年の活動実態がランク付けで発表されましたが、やはり私が最下位でした。
こんなことは理由にはなりませんが、行動範囲が狭く自由時間の少ない私は、取材や実働が難しく、どうしても活動が後回しになってしまいます。
せめて今年は、月1回の実働を自分自身に義務付け、小さなことでも自分でできる範囲で活動しなければと考えてます。
こんなに素晴らしいメンバーの一員に加えて頂いていることを感謝し、お荷物にならない努力をしたいと思います。
人と人とのつながりは不思議なもので、そのつながりを大切にすれば、次々に人の輪が広がってゆきます。
このグループのメンバーも但馬全域から集まり、ネットを通して日々の情報交換をしています。
人間関係が希薄になっている、今の時代、せめて但馬の中でだけでも人と人とのつながりが深まれば、迫り来る高齢化社会に対処する知恵が何か生まれてくるのではないかと淡い希望を抱いています。るんるん


   ふるさとの熱き思いや雪深し
posted by あいちゃん at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

七草

   ななくさ1.JPG   ななくさ3.JPG

猫今日は七草。
例年は七草がセットになったものを買ってきて粥に入れるのですが、今年は自分で若草を摘みました。
支店を閉めてから時間的な余裕ができ、午後は短時間なら外出することができます。
<なずな>と<はこべら>、それに<仏の座>は私のテリトリの空き地に生えていて、簡単に摘めました。
暮には確か<ごぎょう>もこの場所にあったような気がしていたのですが、元旦の雪にあたって消えてしまったそでしょうか?
どうしても見つかりません。
また<芹>は水草ですので、自転車で田んぼのあるところまで行き水辺を探しました。
溝の水面すれすれに葉を覗かせている小さな芹を見つけました。
マーケットに売られているものに比べると問題にならない位、貧弱で色も綺麗ではありませんが泥から引き抜くと仄かに土の香りがしました。
他の摘み草にもみな土がついたままです。
マーケットに売られているものは綺麗に根が揃えられて洗われたものばかりです。
ふと、こんなふうに感じました。
現代人は余りにも土から離れ過ぎてしまったのではないだろうか?
道路はアスファルトで固められ、野菜は綺麗に洗われて店頭に並べられ、土で手が汚れることが少なくなった生活。
それはもしかすると、とても不安定な恐ろしいことかもしれない。
土台ということばがあるように、人間にとっても土は基盤になっているのではないだろうか?
頻発するタクシー強盗など、非人間的な事件が次々に報道されていますが、それも、土に触れなくなった現代社会の一面のような気がします。
まっ白な粥の中に緑を散らしただけの七草。
もう一度、人としての原点に立ってみたいと思います。黒ハート


   摘み草の土の香りも持ち帰る
posted by あいちゃん at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

開け初め

あけぞめ1.JPG   あけ初め3.JPG

猫お店の開け初めをしました。
近年は三日に開け初めをして四日から、平常の営業をしていますが、今年は暦の関係で一日遅れました。
お正月にこんなにゆっくりお休みをしたのは、開店以来おそらく初めてだと思います。
郵便局の民営化が話題になる以前は、郵便局関係の方たちのご利用が多く、年末には食券の指定店にもなっていて、ほとんど郵便局と一心同体のように営業させて頂いていました。
局員の方たちとも身内のような親しさでお互いの年末の忙しさを分かち合い、大晦日ぎりぎりまで営業し、年賀状配達のアルバイトさんの食事のため二日にはお店を開けました。
長年、そんなお正月に慣れてきた体には、近年のゆっくりしたお正月休みはどこか馴染めません。
まして、お休みが一日多かった今年のお正月は生活のリズムが少し乱れそうでした。
日課とは不思議なもので、定刻に起床し、決められたリズムで体を動かすことによって,能率的にものごとに対応することが出来ます。
時間的な余裕ができても日課のリズムに組み込まれていない時には無駄に過ごしてしまうことが多いような気がします。
不器用な私は尚更、柔軟に対応することが出来ません。
その意味でも、こうして今年も恙なくお店の開け初めが出来たことを心から感謝しています。
明日から仕事始めのお客様たちを精一杯の感謝の気持ちをこめて「おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します」と明るい声でお迎えしたいと思います。るんるん


    恙なく店開け初める四日かな

posted by あいちゃん at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

新年

   しんねん1.JPG   しんねん3.JPG

猫新年おめでとうございます。
但馬は新雪の中、2009年に踏み出しました。
暮から来客があり、パソコンの前に坐る時間がなくて、新年の投稿が遅くなってしまいました。
大晦日に長男、次男一家が帰省、独身の娘も加わり揃って元旦を祝いました。
雇用不安が広がっている世情の中で、このように平穏なお正月を迎えられたことを、心から感謝しています。
そして、厳しい現実に直面しておられる方たちが少しでも良い方向に向かわれることを切に祈ります。
好むと好まざるに関わらず、いつ誰がどんな情況になるか分らない世の中では尚更、それぞれが他人を思いやる心を持たなければならないような気がします。
不況を乗り切る、生き残りを賭けるといった言葉が人の排除に繋がってゆくことの無いようにと願っています。
例え、貧しくてもお互いの痛みを分かち合う心の余裕を失わないようにしたいと思います。
無力な私には何もできませんが、せめてご来店いただくお客様や句会の会員さん達のお話を一生懸命お聞きすることを新年の目標にしたいと考えています。
新しい年が新しい出会いと新しい喜びを生む年でありますように。


    新年の雪に一歩を踏み出せり
posted by あいちゃん at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。