2009年05月31日

吟行

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猫今日は葵句会の吟行でした。
担当役員さんのお世話で竹田寺町通りの散策と天空の城といわれる竹田城址の探訪をしました。
夜来の雨も上がり絶好の日和に恵まれ充実した一日でした。
参加者は16名でしたが、皆さんに喜んで頂けた吟行だったと思います。
寺町通り散策では出会いもありました。
古城山のふもとに4力寺といわれる寺院が並び寺の塀に沿う清流に3千株の花菖蒲が植えられています。
花の満開にはもう少しですが流れには沢山の鯉が泳ぎ清々しい散策道です。
その寺町通りに月星山法樹寺という寺院がありました。
会員さんの一人がその寺院の中に芭蕉にゆかりの碑を見つけられ、皆で見せて頂きました。
非礼にも寺院にお断りもせずに境内に入らせて頂き申し訳なく思っています。
拝見させて頂いた句碑は俳句をたしなまれた当山13世ご住職が芭蕉の100回忌に建てられた花塚と月塚というものでした。
花塚の句碑には芭蕉の句<世にさかる花にも念佛申しけり>の句、月塚には俳名魚潜と称された当山の佛舟大和尚の<月に動き月に静まる心かな>の句が刻まれています。
何の予備知識も持たぬまま訪れた吟行先でこのような句碑を見せて頂き、また偶然にも寺院からお出かけになられるご住職にお目にかかることも出来ました。
当代のご住職は前朝来教育長さんでした。
豊岡にも度々お見えになり、現在も教育者としてご活躍されています。
句碑との出会い、ご住職の平岡先生との出会い、今日の吟行では本当に素晴しい出会いをさせて頂きました。
散策の後、標高354メートル虎臥城址でお弁当をひろげ遠足気分を満喫しました。
ご高齢の会員さんもおられましたが無事に吟行を終えることができ心からほっとしています。るんるん



    境内に大なる句碑や若葉光
posted by あいちゃん at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

山蕗

   やまぶき1.JPG   やまぶき3.JPG

猫古くからのお店のお客様で山村にお住まいの方がおられます。
今日はその方の畑で山蕗を採らせて頂きました。
主人はこれまでに何度か行かせて頂いているのですが、私は今回が初めてでした。
国道から少し入った谷間の村には懐かしい里山の風景が広がっていました。
かって但馬のどこにでもあった故里の風景です。
家の周りの田んぼには早苗が揺れ野道にはクローバーやぎしぎしが咲いています。
谷川が流れどこかで鶯の鳴き声もします。
山裾の畑の蕗を採らせて頂いたのですが、座り込んで摘める程たくさん山蕗が自生しています。
私が生まれた村には山蕗が少なく限られた場所にしか生育せず貴重品でした。
こんなに群生している山蕗を見るのは生まれて初めてです。
仕事上屋内ばかりの生活で、紫外線に弱くなってしまい、戸外に出ることを避けているのですが、どうしても山蕗の葉が頂きたくてここに来ました。
山蕗の茎の部分は朝市などで市販されていますが葉は手に入りません。
先日少しだけ頂いた葉を炊き風味豊かな味に仕上がりました。
もう一度その味に挑戦したいと思い葉をつけたまま摘みました。
30分位で袋が一杯になったので帰路につきました。
いつまでも目に留めておきたい里山の風景もデジカメに納めました。
野を渡る風と新緑に包まれた心洗われるようなひと時でした。
里山には人の心を浄化してくれる全てのものが揃っているような気がします。
そんな里山が急速な勢いで次々に消えてゆこうとしています。
日本人が日本人としての心を保つためにも政策による手だてが必要だと考えます。

山蕗の葉も茎もとても美味しく炊き上がりました。
お店のお客様たちにおすそ分けしようと思っています。


   山蕗の葉を煮て愛ずる苦さかな
posted by あいちゃん at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

開講式

   ふるさとだいがく1.JPG   ふるさとだいがく2.JPG

猫昨日はふるさとづくり大学の開講式でした。
今回で4年目の受講になりますが、実のところ今年は休講しようと思っていました。
句会をはじめその他、予定が混んでおり、受講日に出席できないことが多いからです。
昨年も受講日数が足りず終了証書を頂けませんでした。
それなのに又、参加することにしたのはどうしても疎遠になりたくない方達がいらっしゃるからです。
初めてこの大学を受講した年にITゼミで大きな出会いをしました。
人は出会いを横糸にして人生を紡いでいくのだと思います。
私にとってこの時の出会いは人生の後半生の図柄を決めるようなものでした。
俳句の原稿を打ち込むくらいしか出来なかったパソコン操作を、それこそ何時間も付きっ切りで指導して下さったりーダーのせきやんさんはじめ、足手まといの私を仲間に加えてくださったグループのメンバーがこの大学の受講生です。
ここに参加すればその方達と親しくお話をすることができます。
少しでもその機会を持つために、今年も受講することに決めました。
人生を紡いでくれる出会いの糸を切ることの無いようにこれからも大切にしてゆきたいと思っています。るんるん



       学びつつ紡ぎゆく日々新樹光
posted by あいちゃん at 23:16| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

三人展

さんにんてん1.JPGさんにんてん2.JPGさんにんてん3.JPG


猫高校同期生(17期)による三人展が昨日(9日)今日(10日)と市内元町の光行寺で開催されています。
西村鶏州さん(書)石田悦子さん(陶芸)富山典子さん(染色)の三人展でそれぞれの持ち味を生かした素晴らしい展示会です。
会場の光行寺の若宮正仁住職もまた同じ同期生です。
折りしも、若葉の季節、木々に囲まれた寺院での展示は三氏の作品をいっそう引き立たせています。
そんな若葉と作品を見ながらこんなふうに思いました。
山の木々は芽吹きの時と紅葉の時、その特徴が最も顕著です。
萌えたばかりの芽はその木の個性そのものです。
ところが若葉になり、やがて青葉になると殆んど緑一色になり見分けがつかなくなります。
萌えたばかりの木々の芽は人でいえば幼年時代、そして生命力に満ち溢れる若葉、青葉の頃が青春時代であり壮年時代のような気がします。
やがてその時代を過ぎ現役世代を離れる頃が紅葉の時期だと思います。
紅葉には又それぞれの木々の個性がいっそうはっきり現われます。
萌え出たばかりの時期の個性に加えて経た過程が木々を色どり染め上げます。
自分が生きてきた人生はどんな色に染まるのだろう?
各々の個性で人生を染め上げられた三人展の三氏の見事な作品を見せて頂きながらそんな感慨を抱きました。るんるん


     調ふる三人展や若葉風
posted by あいちゃん at 09:40| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月09日

達徳会会長就任祝賀会

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猫この度、100年以上の伝統と3万7千人の同窓生を有する達徳会の会長に高校同期の若宮正仁氏が就任されました。
前任の植木会長から実に15年近い若返り人事です。
その就任祝賀会が昨日、日高のホテルKOSHOで開催されました。
但馬在住の同期生65名が同窓会も兼ねて一堂に会し、とても楽しいひと時でした。
開会セレモニーでプレゼンテーターとして花束を渡す時ふと、氏の高校入学当時の面影が脳裏をよぎりました。
小柄で色白だった少年がこうして大任を受けられるまでの歳月。
同期生全員の上を過ぎ去っていった長い歳月。
同期生の越し方を思い残された歳月を思いました。
何もかも輝いていた高校時代はすでに遠い昔になってしまいました。
けれども、同期生は幾つになっても青春時代にタイムスリップすることができます。
この度の若宮正仁氏の達徳会会長就任を機に人生のラストスパートにかかりたいと思います。グッド(上向き矢印)


    大任に就きたる友や松の芯
  
posted by あいちゃん at 21:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

障子

   しょうじ1.JPG    しょうじ2.JPG  

猫今日から五月、気持ちの良い若葉の季節になりました。
毎年、この時期にお店の障子の張替えと床クリーニングをします。
今年も先日、いつもの業者の方に頼んで半日で仕上げて頂き店の中が見違えるほど綺麗になりました。
開店当初、和風喫茶として和服で営業していましたので、その後の改装や改築時も障子だけは残してきました。
そして、四十年近く店を営業している中で障子の有難さをしみじみ実感しています。
障子の張替えはクロスの張替えなどと異なり、手軽でしかも安価にできます。
短時間で店の雰囲気をリフレッシュすることが可能す。
張りたての真っ白い障子はとても清々しく、店の空気まで変わるような感じがします。
先人の知恵、くらしの知恵を本当に素晴らしいと思います。
グローバル化が進み、その国の風土に合わせて、生み出されてきたものが、この半世紀の間に次々に消えてゆきました。
まっ白な障子をながめながらこの時代を現役世代として生きてきた自分達の責任を問われているような気がします。
市場経済や利便性を求める余り、私達は人が生きていくうえで必要不可欠なくらしの土台、くらしの知恵をどこかに置き忘れてきてしまったのではないでしょうか?
人間社会全体が土台のない砂上の楼閣になってしまっているような気がします。
ひとたび何かが起こればひとたまりもない脆さ。
折りしも、新型インフルエンザが世界中に広がろうとしています。黒ハート


     店中の窓開け放つ五月晴れ

posted by あいちゃん at 19:39| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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