2009年08月10日

季語

   きご1.JPG   きご2.JPG

猫俳句は季を詠う文学だと言われ俳句を学ぶものにとって季語はとても大切です。
古来より日本人の感性は豊かな四季によって育まれてきました。
特に俳句に関わるものにとって季節のかすかな移ろいや変化は句作に欠かせないものです。
その季節が今、大パニックを起こしています。
突然の豪雨や突風、気候不順、専門家でも予測のつかない事態が次々に起こります。
地球規模の現象ですが但馬でもこのところ、不安定な天候で毎日のように夕立がきます。
日照不足で、稲の生育が悪く不作だと農家の方達が話されています。
お盆だというのにお墓に供ええる花も開花が遅れています。
海に行かれるお客さまもなく、疲弊している地方経済に追い討ちをかけています。
何時、何が起きるか分からないという不安で気持ちまで萎縮してしまいます。
と同時に、次世代に対して申し訳ない気持ちで一杯になります。
今年も間もなく、終戦記念日ですが、戦後に生まれた私達が半世紀の間になした罪の深さに今更のようにおののきます。
私達の一世代前の人たちが戦争という労苦を乗り越えて築いてくださった平和と古来より大切に守られてきた豊かな自然を受け継ぎながら、僅か半世紀の間にその宝物を壊してしまった私達の世代は、次世代にどのような償いをすればよいのでしょう?
先人達が玉を磨くようにして生み出した美しい季語を見ながらそんな季語さえも壊してしまう気候の変動に唖然としちます。


     朝顔の藍いちりんの重さかな
posted by あいちゃん at 17:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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