2010年02月15日

蕗の薹

   ふきのとう10の1.JPG    ふきのとう10の2.JPG

猫句会員さんから蕗の薹を頂きました。
今年の冬は但馬に雪がなく蕗の薹も早こんなに大きくなっています。
そして、昨年のブログにも掲載したように最近の蕗の薹はとても薄着です。
近年暖冬が続き厳しい寒さに耐える必要がないからでしょう。
外皮がほがほがして空洞があり、中まで見えます。
私が子供の頃雪間から摘んだ蕗の薹とは随分ようすが違いスマートです。
大雪に耐えやっとかおを出した蕗の薹はもっと厚着で中身がぎっしりと詰まった感じで形も丸々していました。
気候や環境の変化は生き物の生態をこんなに変えてしまうのでしょうか?
私たち人間も同じだとすると何か恐ろしいような気がします。
暖房の完備した生活に慣れてしまった私達は衣服が薄着になっただけでなくもしかしたら内面までも空洞化しているのではないかという惧れを抱きます。
それでも、頂いた蕗の薹は夕餉の一品として天ぷらにすると、ほのかな苦味と春の香りが口中に広がりました。
どのような環境の変化にも堪え得る本質が万物にあることを信じようと思います。


   人一人草一本や蕗の薹
posted by あいちゃん at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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